運用時の自動処理

ANNYYS®は運用が開始された後もバックアップやマスタの更新処理を自動で行います。 FileMaker Serverの標準機能と共にさらに奥行きのあるテクノロジーを提供します。

バックアップ

バックアップは重要です。では自動で7世代(に置換)のバックアップを保管します。

マスタ更新

使い始める前にマスタ更新を行いましょう。あとは自動で更新します。
ほとんどのマスタはORCAと共通の項目でANNYYSのウェブサイトから更新データを入手する事ができます。
マスタの自動更新はClaris FileMaker Serverのスケジュールで行う事ができます。
設定が完了したらとりあえず手動で一度実行しておきます。
設定方法は以下のように2つのスケジュールを時間違いで登録する事により自動更新が可能になります。
  1. マスタデータの取得(ANNYYS公式サイトから更新データを(あれば)取得します。)
    • スケジュールタイプ:FileMakerスクリプト
    • スケジュール名:GetMstData[ANNYYS](任意)
    • データベース: file:DB_BASIC
    • FileMakerスクリプト:GetMstData[ANNYYS]
    • スクリプト引数:なし
    • タイムアウト時に終了:2分
    • 頻度:毎日
    • 開始日:任意
    • 終了日:なし
    • 繰り返し:頻度:毎日、開始時刻(1日1回)01:00
  2. マスタデータの更新処理(1でデータを取得した後更新データがあれば実行されます)
    • スケジュールタイプ:FileMakerスクリプト
    • スケジュール名:UpDateMstData(任意)
    • データベース: file:DB_BASIC
    • FileMakerスクリプト:UpDateMstData
    • スクリプト引数:なし
    • タイムアウト時に終了:2分
    • 頻度:毎日
    • 開始日:任意
    • 終了日:なし
    • 繰り返し:頻度:毎日、開始時刻(1日1回)01:05
    • 1の5~30分程度後の時間に実行するように設定します。
ローカル環境でもDB_BASICにある上記スクリプトを実行する事で処理内容を確認する事ができます。

災害時の備え

例えばANNYYS_Dでは期間を指定してその間の診療記録(2号用紙となる部分)をHTML形式で出力します。この設定はデフォルトでオンになっており、 診療記録の[確定]時にサーバ上にWebカルテデータが作成されます。設定は[設定項目]>[その他]>「webKarte」で確認できます。
この設定は省かない方が良いです。但しストレージ必要量を増やす要因でもありますのでテスト稼働時には切っておいてもかまいません。。
WebKarteはANNYYS_の診察画面の2か所から表示できます。
  1. 過去または当日(※)を含めた過去記録が全て表示されます。表示内容は降順(新しいものから)表示されます
  2. ※当日分の診療記録は②当日分の内容表示または③確定をした後に表示可能です
  3. 当日の診療内容分が表示されます。
  4. 確定すれば過去の診療機歴全ての更新データがサーバー上で構築しストレージ内に保管されます。
FileMaker Server上ではWebカルテは[FileMaker Server]/Data/Documents/wkarteに保存されます。
※図はmacOSでのFileMaker Server以下のwkarteの保管場所です。OSによってそれぞれルートパスは違いますがFileMaker Server以下のパスは同じです。
[FileMaker Server]/Data/Documents/以下はFilemakerServerだけがアクセスできますので、この時点では公開はされていません。
Webカルテの運用や管理方法は様々あると思います。たとえば常時セキュアなクラウド上にあるWebサーバ上のコンテンツとしてアップロードして保管するなど、 ユーザー様のそれぞの趣向やポリシーを踏まえ災害対策時の手法として様々でしょう。
コンサルテーション
これら災害時ソリューションはコンサルテーションと共にお届けする予定です。この点に関して弊社(株式会社エムシス)では、コンサルタントサービスとしてユーザ様のご意向や方向性を踏まえ具体的な対策をアドバイス致します。
こちらは現在準備中です。