AD_ORCAはFileMakerカスタムAppがORCAと連携する為の非常に強力なツールです。 ANNYYS_DやANNYYS_EVEでも利用されていまずが、他のFileMakerカスタムAppからリクエストも受け付けます。 AD_ORCAはFileMaker Server上で動作するように設計されているので、カスタムAppを展開する全てのデバイスがORCAと連携できるようになります。 もちろんiOSなども連携対象デバイスです。
ORCA管理機構から公開されているORCA_APIの仕様では、基本計フォーマットがXMLです。 これをJSONフォーマットで扱えるようにする事で、FileMakerに標準実装のJSON関数からのデータを処理が簡単に行えるようになります。

「サーバー上のスクリプト実行」ステップは、 現在のファイルを共有しているサーバー上で一覧から指定されたスクリプトまたは名前から推定されるスクリプトを実行します。連携サンプルのぞいて使い方を学習しましょう。 連携サンプルにはソースコードが公開されています。

実装例：さらに詳細は 使い方１（動作確認） 使い方２（送信） を参照してください。

1. AD_ORCAのAPIサンプル、またはORCA_API仕様書からリクエストに必要なJSONデータを作成します。
2. A「サーバー上のスクリプト実行」ステップで、AD_ORCAにあるAPIスクリプトを実行します。この時、引数には１を割り当てます。
3. 「Get(スクリプトの結果)」ステップで実行結果を受け取ります。←JSONフォーマットで結果が受信できます。