はじめに
AD_ORCAを使えばお持ちのFileMakerカスタムAppもORCAと対話できる高機能なソリューションに! ANNYYS_DやANNYYS_EVEでも標準装備です。
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AD_ORCAを入手
AD_ORCAはダウンロードページから無料で入手できます。
ダウンロードべージを開くには会員登録(無料)が必要です。
AD_ORCAはClaris FileMakerプラットホーム上で動作するテンプレートファイル(カスタムAppともいう)です(単体では動作しません)。
まだの方は、先にClaris整備を参照してAD_ORCAが動作する環境を準備して
システム全体フロー
- ユーザーの利用端末では、ボタンに割り当てたスクリプトで処理をサーバ上のファイルに依頼します。
- サーバ上ではリクエストを受け取り、AD_ORCAに送信する為のJSONデータを作成します。
- AD_ORCAは受け取ったJSONをXMLに変換しORCA_APIへリクエストします。
- ORCA_APIは受け取った内容に対してXMLで返答を返します。
- AD_ORCAは受け取ったXMLをJSONに変換し「スクリプトの結果」へ保存します。
- Get(スクリプトの結果)から受け取ります。
- JSON関数を利用して結果データを処理します。
ここまではクライアント端末の処理でも動作します。
問題があればエラー内容を返します。
「サーバ上のスクリプト実行」では"終了するまで待つ:オン"にします。
ファイルの配置と開き方
ダウンロードしたファイルはzip圧縮されているのでこれを解凍してください。
AD_ORCAは、サーバ機を配置しネットワークにある複数の端末からのリクエストを受け付ける様に設計されています。
解凍したファイルはFile Maker Serverが稼働するマシンでホストするように展開してください。
ローカル上でも動作しますが、本サイトではネットワーク上にある端末から利用できることが前提で説明しています。
アップデート
AD_ORCAのバグ修正や新機能が加わった際のアップデートは
- 会員ページのダウンロードサイトから最新のものをダウンロード
- 既存のファイルと入替えます。入替作業はユーザーご自身で行ってください。
- 入替後、元のORCA接続設定を再設定します。
AD_ORCAの技術情報は非公開です
スクリプト内容やテーブル情報など一切の技術情報は公開していません。リバースエンジニアリングも禁止しています。
アクティベーション
AD_ORCAをダウンロードした直後は 製品のアクティベーションをお願いします。
医療現場で使われる製品である事の観点によりこのような仕様としています。 本製品の価値をご理解頂けたユーザー様においては、可能な限り有償製品としての登録をお願い致します。
有償版はこちらからお好みのプランでお申込み頂けます。
先に無償版をお申込みの方は、ダウンロードページへ行き[利用停止]してから、改めて有償プランをお申込みください。
AD_ORCAをダウンロード(全シリーズ)した直後およびANNYYS_Dに梱包されているAD_ORCAは最初起動した時点では「無償版」 として起動します。
無償版では以下の制限があります。
- TLS認証ができないまたは証明書ファイルの更新ができない
- サポートはありません
- 1年以上の継続利用ができないので再ダウンロードによる更新が必要です。
医療現場で使われる製品である事の観点によりこのような仕様としています。 本製品の価値をご理解頂けたユーザー様においては、可能な限り有償製品としての登録をお願い致します。
利用期限を過ぎたり更新手続きが滞っているユーザー様 に関しては、事務局よりその旨ご連絡を差し上げる場合がございますので、
ご了承頂けます様お願い致します。