FileSave Settings

FileSave Settingsでは、エクスポートに利用するインタフェースを登録します。 インポートインタフェースから取得したデータは、ここに設定した場所に保存されます。 エクスポートインタフェースはいくつでも登録できます。

※ホストマシンとはAD_Connectorがインストールされているマシンを指します。

設定前の準備

保存先フォルダの確認
  • 共有フォルダ(Samba)を利用する場合、正しいユーザ名とパスワードを使い接続テストを行い、正常に接続できる事を確認しておいてください。
  • ローカルフォルダを利用する場合、該当フォルダが存在する事を確認しておいてください。

ファイル保存場所

  1. [Resource Settings]>[Filesave Settings]を開きます。
  2. 上段の[Filesave Settings]にある[+]ボタンを押します。
  3. Name Value Description
    Label 任意 共通
    Samba On/Off 外部の共有フォルダに接続する場合は必須です。 オンにすると、他の接続設定(アカウント/パスワード)などが必要になります。
    Hostname フォルダのあるホスト名
    任意
    Host(IP Address) IPアドレス
    Sambaの場合必須
    Domainname WorkGroup
    必要な場合もあるらしいがWorkGroupでもOK
    Path フォルダ名
    ローカルの場合は絶対パス
    Sambaの場合は共有フォルダを開いたあとのパス
    User ユーザ名
    Sambaの場合必須
    Password パスワード名
    Sambaの場合必須
    Encoding ファイルの保存フォーマット
    デフォルト(空欄)=UTF-8
  4. 登録が完了したら[SaveData]ボタンを押し、登録内容を保存してください。

設定確認

登録した内容が正しく機能するかテストを行います。また接続先DSN上にあるテーブル名一覧もここで取得しておきます。
  • [Access Check]ボタンを押します。正しく接続できれば[Success!]<現在時刻>が表示されます。 エラーが表示された場合は、先の接続情報を見直してください。(表示された内容に一部ヒントが記載されている可能性があります。)
  • これでこのFileSave Settings接続設定は完了です。必要に応じて追加登録してください。
以下は、あるFileSave Settingsの設定を完了させたキャプチャです。