カルテ入力
診察画面の左側で過去記録を参照しながら、薬剤や行為名などを選択する事で画面右側に診療行為を入力していきます。
カルテ入力
画面中央には所見コメントを(SOAP形式で)入力します。
- 左側の上段が過去歴のリスト
- 左側の中段が入力補助ボタン
- 左側の下段(黄色部分)が上段で選択した過去歴の詳細表示となります。
所見・コメント入力
【入力方法3種】
- フリーテキストをキーボードでフリー入力します。
- 「Do入力」で入力します。
- 「テンプレート」を選択して入力します。
画面左側上段で過去歴を選択の上、中段の入力補助ボタンの中から「S:Do」「O:Do」「A:Do」「P:Do」を押してそれぞれDo入力を行います。
上図赤枠「SOAP」ボタンよりテンプレートウィンドウを開き予め設定したテンプレートを入力します。
テンプレートは所見(コメント)+診療行為(会計情報)+病名 をテンプレートとして登録しておく事ができます。
会計オーダーの入力
[診察]タブの画面右側部分、診療行為欄に入力します。
「マスタ選択」での入力
画面左側、中段にあるタブ&ボタンからマスタ選択をします。
『診療行為』タブ
1_「行為」タブ>>2_枠の中から種別を選択>>3_行為リストから行為を選択(診療行為欄に入力される)完了
『薬剤』タブ
- 1_「薬剤」タブ>>2_枠の中から種別を選択>>3_薬剤リストから薬剤を選択すると、数量(錠/ml/g/枚など)を指定するウィンドウが表示されます。
- 過去に処方(入力操作)した事のある薬剤の場合は、過去に入力した用法・日数で良いか、アラートウィンドウが表示されます。
- 「OK」(又は編集してからOK)で完了
『機材』タブ
1_「機材」タブ>>2_枠の中から種別を選択>>3_項目名(マスタ)を選択 完了
『用法』タブ
1_「用法」タブ>>2_枠の中から種別を選択>>3_項目を選択 完了
『病名』タブ
診療行為を入力完了後、診察画面右上の「確」ボタン(確定)と押します。
➡自動的に画面左側の「病名」タブが選択され、診療行為に入力した「薬剤」や「検査」項目を参考にして候補となる病名がプルダウンに表示されます。
1_「病名」タブ>>2_病名選択(プルダウンより)>>3_病名登録(→)ボタン 入力完
*登録された病名は「病名」ボタンにて確認します。
「Do入力」
画面左側、「過去カルテ詳細」(黄色)に表示された内容が「Do」(再入力)の対象となります、
図の枠内の「全Do」:(診療行為の内容全て)又は「薬Do」:(処方のみ)を選択してDo入力をします。
「SET入力」
1_「SET」タブ>>2_枠の中から種別を選択>>3_項目名(マスタ)を選択 完了
*SETの登録方法については、5.診察画面とその他機能 の「SET登録」を参照して下さい
「定期処方の入力」
1_「記録」タブ>>2_定期処方ボタン 完了
*定期処方の内容は「患者基本情報」>>「基本」タブ>>定期処方フィールドに事前に登録が必要です
画像/お絵描き
- 診察画面の[F]imegeを選択します。
- ダイアログから「編集」を選択します。
- シェーマを使う場合には「シェーマ」ボタン→上部「部位」ボタン→対象シェーマを選択します
- 白紙もシェーマにあります
- 写真など画像を使う場合には、保存したい画像ファイルを「元画像欄」にドラッグして保存します
- iOSの場合はマークアップが起動します。(※ショートカットアプリ「AD_Markup」のインストールが必要です)
- 編集欄に移動したら、画像の位置・大きさを調整して「Start」ボタンを押すと、パレットが表示され描画できます。
- パレットで画像を編集➡「完了」➡「保存」で、 [診察]タブ画面にて画像を保存する事ができます
さらに詳しくは 11.カルテテンプレートの使い方「画像の保存」を参照して下さい
確定(病名チェック)
所見(S/O/A/P)入力、及び診療行為の入力が終わったら、診察画面右上「確」(確定)ボタンを押します。
[確]ボタンを押す毎に、その時点でのカルテ記録がPDFファイルとして保存されます。
内容が変更されたタイミングで毎度「確」ボタンを押すことで修正歴を保存する事が出来ます。
自動的に画面左側の「病名」タブが選択される
- 自動的に画面左側の「病名」タブが選択される。
- 診療行為として入力した内容に対し、適応する病名候補がプルダウンに表示されます。
- 1_「病名」タブ>>2_病名候補より病名選択(プルダウン)>>3_病名登録(+)ボタン にて病名が登録できます。
登録された病名は画面右側「病名」タブで確認できます
会計オーダー送信
画面右上、「送信」ボタンを押します
送信完了
送信が完了すると
- オーダー画面上に「登録処理終了」という文字と同画面下にUUIDの表示が出ます。
- ANNYYS_D診察画面右上のボタンが[送]から[再送]に変わり、ボタンを押すと以下のダイアログが表示されるようになります。
- ORCAで会計がされるまでは再送信できません。
- 再送信する場合は、先に「削除」を送信し、その後「再送信」する事で会計オーダーのやり直しができます。
- ORCAで会計済みになったデータの削除はできません。会計の修正を行いたい場合は、
- [再送]ボタンで新しい会計オーダーを送ります。(既に会計済みなので送信できます。)
- ORCA上で先に行った会計済みデータを削除して、再度会計処理を行ってください。
UUIDが返却された場合、正常に通信された事からこのような処理に切り替わります。
再送信した会計オーダーが見つからない場合は、ORCAの[中途表示]ボタンから会計オーダーが見つかる事があります。